コナミ

ゲームソフト会社。
1969年創業のコナミ工業を前身に1973年に設立。
1978年マイクロコンピュータ搭載のビデオゲーム機を開発・発売。
1982年パーソナル・コンピュータ用ゲームソフト,1985年家庭用テレビゲームソフト事業に参入しました。

 

 

伝説のギャルゲー

1994年に、コナミから男性向け一般恋愛シミュレーションゲームの先駆けとなる『ときめきメモリアル』が発売されます。
この作品は業界とユーザーに大きな話題を呼び、このジャンルが一定の地位を確立するきっかけとなりました。
これに伴い、魅力的な女性が登場するゲームは恋愛シミュレーションゲームが発売されるようになり、ギャルゲーという用語はこのジャンルのゲームを指すものとして用いられるようになったのです。
1994年末には第5世代機よ呼ばれる「プレイステーション」や「セガサターン」が発売されていて、ゲームソフト市場に新規参入するメーカーが多数現れました。

ときめきメモ』の影響からか、ギャルゲーの数が特に増えたのもこの時期で、多数のギャルゲーが発売されています。

コナミは、特に『みつめてナイト』や『ラブプラス』などの名作ゲームを生み出しています☆彡

NECインターチャネル

『センチメンタルグラフティ』で有名なNECインターチャネルは、PCからのコンシューマ移植も数多くあり、代表的な存在でした。
もともとはNECグループNECアベニューという会社で主に『モンスターメーカー 闇の竜騎士』などPCエンジン向けソフトを制作していました。
その頃からPC98の美少女ゲームであった『ドラゴンナイト』シリーズを出していたのです。
後に開発部門が分離、主にサターンギャルゲーを出し、前述の『センチメンタルグラフティ』のほか、『Pia・キャロットへようこそ!!』シリーズ、『フレンズ〜青春の輝き〜』など、当時人気だったエルフやF&C系列の移植がありました。
その後もドリームキャストを中心に、ギャルゲー移植を続けます。

ドリキャス末期でリリース数の多かったメーカーの一つです。

ドリキャス市場縮小後はプレイステーション2に舞台を移行するのですが、2004年にNECから分社化してインターチャネルに名前が変更します。
そこでソフトをリリースするのですが、2006年にインデックスの傘下にてインターチャネル・ホロンと社名変更(ただしインターチャネルというブランド名は存続)。
その後2007年にはコンシューマゲーム事業はガンホーグループに譲渡され、ガンホー・ワークスが設立されます。
その後ガンホー・ワークスも解散。ガンホー・オンライン・エンターテイメントが事業継承しますが、オンラインゲームや『パズル&ドラゴンズ』などアプリがメインとなっています。

角川ゲームス

株式会社角川ゲームス(かどかわゲームス)は、KADOKAWA傘下のゲームソフトウェア開発・販売会社。
元来角川グループ内では、角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレインといった傘下企業が、それぞれ独自にゲームソフトの開発・販売を手がけていたが、各企業間の連携を進め、グループ一体となったゲーム事業の強化を図るために、戦略的子会社として2009年4月に設立されました。

 

エンターブレイン

名作の『トゥルーラブストーリー』が好評を博し、ギャルゲー乱立時代から頭一つ抜け出しました。
後にシリーズ化した後、その系譜を受け継ぐ『アマガミ』・『キミキス』・『フォトカノ』などの人気作をリリースしています。
これらはメディアミックス展開され、未だに根強い人気があります♪

 

アスキー・メディアワークス

『さくら荘のペットな彼女』『ラブライブ! School idol paradise』『とある科学の超電磁砲』『恋は校則に縛られない!』『ロウきゅーぶ!』などのラノベやアニメの人気作をゲーム化しています。
手堅い作りで、ていひょうがあります。

 

角川書店

『ストライクウィッチーズ−白銀の翼−』『Fate/stay night』『バカとテストと召喚獣 ポータブル』『D.C.III Plus 〜ダ・カーポIII プラス〜』『ハイスクールD×D』などの一定のファンが存在するアニメタイトルをゲーム化するので、一定数の売り上げが見込める作品が覆い印象。
エロなしで、売れるゲームを作る技術はスゴイ。

コンパイルハート

アイディアファクトリー株式会社の関連子会社として設立されました。
かつてのIFの主力ゲームであったネバランシリーズのスタッフを主として設立されていて、乙女ゲーメーカー化した本家IFに代わって特定のお客様向け一般向けのゲームを制作しています。
代表作に『アガレスト戦記』シリーズ、『超次元ゲイム ネプテューヌ』シリーズ、『圧倒的遊戯 ムゲンソウルズ』シリーズなどがあります。
制作するゲームのジャンルは基本的にRPGで、コンシューマーでは過剰ともいえるお色気要素を前面にアピールしつつ、中身自体はIFゲー伝統である理不尽な難易度の物が多いです。

その最たる例であるアガレスト戦記シリーズは有名。

美少女が多数出演するゲームの率が高く、割と際どい(性的にもネタ的にも)描写もされる一方で、ハードめな展開もきちんと踏まえたシナリオも用意されているのが特徴。

全体的に所謂「キャラゲー」と呼ばれるジャンルをメインに取り扱うメーカーで、それ故に発売後の細かなバグ・不具合に事欠かないため、新品を買った際は修正アップデートのお知らせを待ってから始める方が安全性が高い。

マーベラス

元はセガの関連会社でしたが、色々とあった末に経営陣を総替えして独立した会社。
2011年9月30日まではマーベラスエンターテイメントという社名でしたが、同年10月1日にAQインタラクティブ、ライブウェアを合併して、これに併せて社名をマーベラスAQLに変更しています。
主に既存の作品のゲーム化やアニメ化に際しての発売元となることが多く、またこれらを自社で企画し、外部で開発させた作品も多いです。
ルーンファクトリー3』はシリーズ最高傑作とも言われるようになったり、バグが常連であった『牧場物語』シリーズの致命的なバグも大幅に減少ました。
2012年度では、ニンテンドー3DSで発売した「閃乱カグラ」が新規タイトルとしては予想外のヒットを記録して、「牧場物語はじまりの大地」はシリーズ最高の初動で、「ルーンファクトリー4」も初動が前作の3を大きく超えるなど、大健闘をしたのでした。

一部、プレミア化したソフトもあります。

さらに続編である「閃乱カグラ」シリーズも受注状況だけで当初の計画を大きく上回るペースで推移していることから、今や有力メーカーの一つとなったのです☆彡
他にも「勇者30」「朧村正」「NO MORE HEROES」「天穂のサクナヒメ」など、プレイした人からの評価が非常に高いゲームも出しています。

工画堂スタジオ

株式会社工画堂スタジオ(こうがどうスタジオ)は、デザインおよびソフトウェア開発を行う日本の企業。
とても息の長い企業の一つ。
1916年に「図案と版画 谷工画堂」として創業。1955年に「工画堂スタジオ」に改称しています。
コンピュータソフトメーカーとしては1982年以降同業他社の下請けから出発。

グラフィックデザイン、パソコン用ゲームソフトの企画・開発・販売等を行っている。

ゲーム開発としては、もともとは「シュヴァルツシルトシリーズ」、「POWER DoLLS、Sequence Palladium(シーパラ)」、「機装ルーガシリーズ」等どちらかといえば硬派なストラテジーゲームを作っていたのですが、「リトル・ウィッチ パルフェ」を作って以降はギャルゲー、乙女ゲーム、百合ゲームなど一転してギャルゲメーカーへと劇的な変貌を遂げました。

ハッカーインターナショナル

 

 

 

 

 

ハッカーインターナショナルといえば、ファミコン全盛期からギャルゲーに力をいれていたお馴染みのメーカーさんです。
まぁ、女の子が脱ぐといえば・・・といえば「ハッカー」といった感じでした。
PCエンジンが出てきてからは、ファミコンからシフトチェンジしたみたいです。
もちろん、子供には買えません。
ハッカーインターナショナルは法律を破らないことに気を遣っていたとかで、同社がリリースしたソフトは非公認であって非合法ではないそうです。

 

 

ファミリーコンピュータやディスクシステムなど、家庭用ゲーム機を主軸としてアダルトゲームや改造ツールの制作を手掛け、ゲーム事業から完全撤退するまでの約15年間に渡って開発、販売した作品の本数が非常に多い事から「ゲーム業界で最も有名なアンダーグラウンドメーカー」としてゲーム史にその名を留めています。


エルフ

もともとはPCギャルゲーでの大手で、セガサターン時代にコンシューマに参入して同社のゲームを移植しています。
堅実なヒットのイメージの移植ギャルゲーとしては異例の人気を集め、『下級生』(30万本弱)『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』(22万本以上)とセールス的にも大成功したのでした。
コンシューマギャルゲーの歴史においても、最も成功したブランドなのは間違いありません。
サターン以後はほとんど出すこともなく、コンシューマを事実上撤退してPCに注力。
しかし事業は縮小し、つい先日の2016年3月31日、ホームページが閉鎖されました。

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