おすすめギャルゲー

パソコンゲームの場合、『CLANNAD』（Key）のようにソフ倫の審査により「一般ソフト作品」として認定されたソフトのことを指すのですが、現在のところコンピュータエンターテインメントレーティング機構（以下CERO）による審査を受けて発売された実績がありません。

エロゲーの場合は、ゲームやジャンルによっては性描写に加えて、残虐な殺傷や犯罪などのハードコアに相当する性描写を含むため、青少年保護育成条例およびコンピュータソフトウェア倫理機構やコンテンツ・ソフト協同組合（CSA、旧・メディア倫理協会）によるレイティング審査の結果に基づき、規制の対象となっています。

また、「ギャルゲー」と異なり攻略対象が女性である作品に限らず、男性同士の同性愛を描写する作品（ボーイズラブゲーム）なども含まれます。

「Softporn Adventure」が、現在世界最古の商用アダルトゲームと呼ばれていて、1981年にSierra On-Line（シエラ オンライン）からApple�U用に発売されたアダルトテキストアドベンチャーゲームです。テキストアドベンチャーなのでCGなどは一切なく、エロゲーと言ってもポルノ小説のような雰囲気です。
本格的なアダルトゲームは、1982年4月に何と！光栄から発売された「ナイトライフ」が、日本初のアダルトソフトになります。
その後は、アスキーから「カオスエンジェルズ」やガイナックスの「電脳学園シナリオ1」などが注目され、当時の人気ブランド「フェアリーテール」から独立した、蛭田昌人氏ら3人が「elf」を設立します。
1989年には、アダルトゲームブランド『アリスソフト』を立ち上げ、「ランス」を発売します。
ランスシリーズはアリスソフトの看板タイトルであり、20年以上も続く長寿タイトルです。現在エロゲーをプレイしてる人なら知らない人はいないでしょう。
1989年は豊作で、カクテルソフトから「きゃんきゃんバニー」、そして11月に発売されたelf初期の名作「ドラゴンナイト」は、デビュー以来ヒット作に恵まれなかったelfを、一躍エロゲー業界のトップブランドまで押し上げました！
かの有名な沙織事件による影響で規制などの問題もありましたけど、各メーカーの努力によって1992年10月27日にコンピュータソフトウェア倫理機構（通称ソフ倫）が誕生し、現在でも続くエロゲーのしっかりとした規制が設けられました。
当時エロゲーを苦々しく思っていた一般PCゲーマーにも、この作品がきっかけでようやく認められる様になったそうです。

エロゲは、18歳以上が利用の対象となっているゲームのことで、登場するキャラクターがエッチな言葉やコスチュームで誘惑してくるゲームです。
美少女ゲームやRPGなど、色んなジャンルを楽しむことができます。
基本的に、エロゲはPC向けに作られているものが多く、スマホやiPhoneなどではプレイすることができないので注意してください。

PC-98が標準機になる前の1980年代はじめから中期には、8ビットパソコンの富士通のFMシリーズのやシャープのXシリーズ、そしてNECのPCシリーズが、パソコン御三家と呼ばれていました。
その頃のPC-98は、8ビット機に比べてCPUパワーが高く、メモリも多かったため、圧倒的に硬派シミュレーションゲームが多かったのです。
そして！1990年代以降に、PC-98の日本標準機時代へと突入して、その後数年間は国内で圧倒的シェアを誇るようになったのでした。
この黄金時代に、PC-98はパソコンゲームの王様として未だに語り継がれる数々の名作ゲームを生み出すのです。

PC98とPC88の世代交代は1988年から89年頃に、徐々に8ビットマシンから16ビットマシンへの移行が進んでいったことがわかります。