脱衣麻雀

衣服を脱ぐルールを組み込んだ麻雀ゲームです。
かつてのアダルトゲームの定番で、「負けた相手は服を1枚ずつ脱がなければならない」というルールが追加された麻雀。
その多くはイカサマ技が使用できるなど、実際の麻雀よりゲーム的な仕様のものが多いです。
「脱がせ麻雀(ぬがせまーじゃん)」と呼ばれることもあるが、一般には「脱衣麻雀」の呼称が定着しています。
かつてはアーケードゲームやタレント同士の麻雀、あるいはアダルト業界など様々な分野で流行りました。

 

 

脱衣麻雀はその多くが二人打ち形式で、当然ですが対戦相手は女性
形式は大別すると、プレイヤーが和了するごとに相手が少しずつ衣服を脱ぎ捨てるものと、相手の持ち点がなくなると脱衣シーンとなるものの二種類があります。一枚ずつ脱いでいく形式では、コンピュータ側が和了すると相手が1枚服を着るものや、全ての衣服を着た状態に戻ってしまうものも。更に両方の形式を併用し、和了すると少しずつ脱衣していき規定回数を和了するか、途中で相手の持ち点がなくなると最終脱衣シーンまで展開する脱衣麻雀も存在します。いずれの形式でも、プレイヤーの持ち点がマイナスになると、ゲーム終了となります。
ゲーム故の「イカサマ」をしてくるものが非常に多く、作品によってはコンピューター側が頻繁に役満を上がるものも存在し、ゲーム開始直後にコンピュータが親だった場合は、いきなり「天和」で上がられて即ゲームオーバーになるパターンも珍しくないです。後にこの「コンピュータ側のイカサマ」を逆手に取り、「プレイヤー側はアイテムを使うとイカサマ技が使える」というゲームシステムを持つ作品も登場しました。このように難易度は非常に高いものが多い。作品にもよるが、大きな役で上がる、基板の累計稼働時間、更にはコンティニューまでもが上昇要素になる作品もあるため、本来売りであるはずの脱衣要素に到達するのは困難でした。
しかし、初心者が初めて麻雀をプレイするという導入という意味では結構メリットがあります。脱衣マージャンは基本的に2人麻雀で、他家を気にする必要もなく、自分のペースで手を進めていくことができます。また、和了できればすぐにご褒美が拝めるシステムなので、初心者のモチベーションアップという点では最適でした♪上級者に囲まれて、一度も上がれない・・・みたいなことはないのです。

 

 

表示される女性の画像は、CGによるものや実写画像など。
CGを使用したものには、アニメ調のものと写実的なものがあって、今では考えられないですが写実的なものについては、発売当時に人気のあった実在のアイドルや女優などに似せたものが多く見られ、アニメ調のものについては、初期の頃のキャラクターデザインや原画はメーカーのデザイナーによる内製が多かったが、ハードの表現力の向上に伴い、著名な漫画家やアニメーターが手掛ける作品が増えました。
脱衣麻雀は、麻雀をモチーフとした脱衣ゲームの一種であり、他にも花札やトランプゲームをテーマにした脱衣ゲームも存在します。

 

 

このジャンルに革命を起こしたのは、なんといっても1987年にセタから発売された『スーパーリアル麻雀PII』でしょう。当時としてはハイクオリティのアニメーションする脱衣シーンは当時のゲーマーに衝撃を与え、瞬く間に大ヒット作となりました。以降もシリーズは多数作られ、脱衣麻雀はアーケードゲームのヒットジャンルの一つとなったのです。

 

有名タイトル

スーパーリアル麻雀シリーズ
ファイナルロマンスシリーズ
アイドル雀士スーチーパイシリーズ
対戦ホットギミックシリーズ
麻雀ハイパーリアクションシリーズ
ラブリーポップ麻雀 雀々しましょシリーズ
麻雀レモンエンジェル

PZL(パズルゲーム)

コンピュータによってパズルが表示され、一定のルールに従って処理してクリアするなどしてゲームを進めていくゲーム。
略表記は「PZL」。
「テトリス」はコンピュータの処理能力を利用したパズルゲームの代表作で、 「ぷよぷよ」「パネルでポン」「マジカルドロップ」のように、キャラゲーの要素を持つパズルゲームも有名です。
18禁のパズルゲームは、クリアして条件を満たすとエッチな画像を見ることができます。