ゼロヨンチャンプ

肝心のゼロヨン自体の面白さもさる事ながら、豊富なミニゲームとお遊び要素満載の作りが多くのファンを獲得した人気シリーズです。
1991年3月8日発売「ゼロヨンチャンプ」。
このゲームは裏技で登場する女性との勝負に勝つと女性が脱ぐってのがあったのです♪
3作目以降は発売プラットフォームをスーパーファミコンに乗り換えました!


 

【ストーリー】
ある日、親友と夜の公道を『MR−2』で飛ばしてたところ
そのスピードを遙かに超える速度で、隣をぶっちぎっていく1台の車と出会う。
その謎を突き止めるため、その車の後をつけたところ、彼らの目の前に広がる光景・・・

 

それが『ゼロヨンレース』。
それは、 スタートからゴールまでのわずか400Mという短い距離の中で
己の全てをかけて、最速を目指すという異色のレース。
化け物じみた速度で駆け抜け抜けるレースに、主人公は一瞬にして心を奪われる。
そして、このゼロヨンレース界でのチャンピオンになることを心に誓う。

 

このゲームは『アドベンチャーパート』と『レースパート』の2つのパートで構成されていて、この時代のゲームとしては、なかなか斬新でした☆彡

  1. アルバイトをして、お金を貯める。
  2. マイカーを購入する。
  3. 購入した車をチューンナップして、ゼロヨン仕様に改造する。
  4. 準備が整ったら、ゼロヨンレースにエントリーする。
  5. そのレースで勝ち進む事で、自身のランキングが上がり、上位ランカーとの対戦が可能となる。
  6. よりタイムを縮めるため、アルバイトをして新車を購入する。

基本的には、これの繰り返しになります。

 

 

松永麻美とレース時に2秒遅れでスタートして勝利すると、麻美が主人公の家に来て服を脱いでしまう。その時にオッパイが見える。

 

 

ゼロヨンチャンプ2

メディアリングから発売されたPCエンジン向けゲームソフト。
ゼロヨンチャンプ』カーレース競技「ゼロヨン」のチャンプになるためにアルバイト(という名のミニゲーム)に全力を注ぐレース&アドベンチャーゲーム。
親の前でプレイするのははばかられる程度のエロ要素があります。

 

 

VS.MANモードでプレイ人数を2人に設定。
2台ともCPUのチューンだけにする。
両端2車線だけのレースになり、ゴール直前に女の子のグラフィックが登場する。
このとき、2台一緒に時速75キロ以下で走ると、車のスピードによって女の子の服が色んな脱げ方をする。

 

CD麻雀 美少女中心派

ハッカーインターナショナルがPCエンジン向けにリリースした脱衣麻雀ゲームです。
メーカーのライセンスを取ってない非ライセンシーソフトですけど。

 

 

本作が特筆すべきなのが、後にエンターブレインの『トゥルー・ラブストーリー』(PS2)でキャラクターデザインを手掛けた松田浩二(本作では「まつだひろし」名義)がディレクター・キャラクターデザイン・絵コンテを務めているということです!!
黒歴史とでもいいましょうか・・・。
たしかに、『トゥルー・ラブストーリー』っぽい絵柄です……。

 

 

ヒロイン達は近所では有名なマージャン姉妹とのことですが、そんなに強くありません。
麻雀は運が絡むゲームですからもちろんコチラが負けることもあるのですすが、脱衣麻雀にありがちな理不尽な強さを持つ娘はいないのが魅力です。
骨のある麻雀ゲームを求めている人には物足りないかもしれませんが、脱衣麻雀としては十分ですね。

 

 

けっこう引きがいいので必要ないかもしれませんが(配牌を入れ替える技はほぼ無意味なほど)、イカサマ技も使えます。イカサマ技に消費するハートはイーソウを引くと回復していきます。
もう脱がせることが前提のような感じです!

 

 

もちろん、ちゃんとオッパイも見れます♪
サービス精神が満載ですね。

 

 

『トゥルー・ラブストーリー』に出てるっぽい娘も・・・。

 

 

ちゃんと脱いでくれます!
脱衣シーンはアニメーションが流れて女の子がスルスル脱いでくれて、ブラのホックを外すところなど注目を集めるシーンでちょいちょいアップになるところにサービス精神を感じます。
さすが、CD-ROM!

 

 

ただ、女の子の声は声優じゃない素人っぽいので、棒読みはすごいです(笑)。
小さな会社でゲームを作っていると、社員さんが声を吹き込んでいたりするらしいので。

 

 

それでも、テンション上がります♪
どの娘も、ついにラスト一枚・・・!という状態で勝利すると……。
パンツを脱ごうとして、「おねがい、もう勘弁して?」
恥ずかしくなっちゃった女の子に許しを請われてパンツを一度ずらしてやっぱり戻す流れになります。

 

 

挿入などのHシーンはないですけど、まぁ好きな人にはオカズになるでしょう。

 

 

クリアして最後までスタッフロールを見ると、脱衣シーンやスタッフロールが見られる裏技の情報が表示されます。
知ってさえいれば、裏技は未クリアでもいきなり実行できるので、まったく麻雀しなくても裸を見ることが可能となっています。
便利ですよね〜。

 

卒業 〜Graduation〜

1992年6月にPC-9800シリーズ対応の育成シミュレーションゲームとして発売されました。
キャラクターデザインは後に『同級生』等を担当する竹井正樹氏。
ちなみに、生徒達の苗字の元ネタは「ザ・ドリフターズ」。
プレイヤーが新任の教師という設定で、名門・清華女子高等学校の3年B組に在籍する5人の問題児たちを指導して、一流大学合格を目指していくゲーム
内容。
長所を伸ばすも欠点を補うも、プレイヤーの教育方針次第となります。
ある程度計画を立ててスケジュールを決めても、彼女達が自主的にサボりや遊びといった成長に悪影響を与える選択に変えてしまうことや、スケジュールの結果も成功や不成功になることもあるので、多分に運の要素もありました。
「卒業」というタイトルなのですが、結果によっては生徒は必ず卒業できるわけではなく、パラメータの状況によって留年したり、退学処分になることもあります。
3学期終了時点のパラメータによっては、社会人になったり主人公と結婚するなどのエンディングが容易されていて、全く違う展開になる場合も。(五人全員と結婚することも可能)

 

 

すでにメジャーとなっていた『プリンセスメーカー』(ガイナックス)で確立されていた育成シミュレーションと言うジャンルを、さらに発展させて、登場キャラクターの複数化や個性化という味付けを施したことで、育成シミュレーションを形づけました。
PCエンジンへの移植をされてからは多数の機種へ移植されると共に、メディアワークスの勢力的なバックアップを受けて様々なメディアミックスが展開されました。こうしたメディアミックス戦略は、後にブームを引き起こす『ときめきメモリアル』(コナミ)を始めとする数多くのギャルゲーに採り入れられていて、ギャルゲーのスタンダードを確立した作品となっています。
「学園物」や「多人数育成」といった要素、キャラクターの性格パターンや得意・苦手の設定など、本作で確立した要素は同ジャンルにおいて多大な影響を与え、また『ときめきメモリアル』を初めとする「恋愛育成SLG」も本作を発展した亜流と言っても過言ではないでしょう。

風雲カブキ伝

天外魔境II 卍MARUの世界から1年後。
IIのプレイヤーキャラクターであるカブキ団十郎を主人公としたスピンオフ作品です。
IIと同じようにPCエンジン SUPER CD-ROM2で発売されました。
音楽はサクラ大戦ONE PIECEの主題歌でお馴染みの田中公平氏。
名作RPGにして多くのファンを獲得した人気シリーズです♪

 

魔物ハンター妖子

OVAと連動して当時ゲーム雑誌でそれなりにプッシュされていました。
アニメは、サービスシーン満載です♪
PCエンジン版のビジュアルノベルとは裏腹に、メガドライブ版は非常に硬派なアクションゲームで、クリアするのは至難の業でした・・・。
PCE版は、遊び安いです☆彡